2017年12月07日

秋元卓雄(釧路家裁)調査官

釧路家裁、恐怖の「父子交流観察実験」

 釧路家裁で、10月25日と27日の両日、父親(47歳)と8歳の娘との「交流観察実験」が行なわれていたことが明らかになった。通常、実子誘拐などに伴い、親子が長期間引き離されていた場合、家庭裁判所では「試行面会」という形で、裁判所のプレイルームなどで30分程度の交流を「試行的」に行なう場合がある。

しかし釧路家裁の秋元卓雄調査官は、父親に対して「試行面会」ではなく「父子交流観察」であると事前に父親に述べ、父親が求めた弁護士や元裁判所書記官などの同伴も「父子交流観察」が「事実上実験」であることから許可しなかったという。「試行面会」では同居親やその弁護士、再婚相手がマジックミラー越しに別居親子の交流の様子を観察することを、別居親団体が「動物実験」と批判して、過去何度も家庭裁判所に撤廃を求めている。今回の「実験」では母親側の立会も裁判所は拒否している。

母親は離婚訴訟が高等裁判所で終結した2015年12月から、取り決められた子どもとの月1回4時間の交流を履行しなくなり、父親は9歳の息子とは2016年6月から、娘とは2016年9月を最後に引き離されている。今回の「交流観察実験」は、面会交流が争点になった裁判が高裁で差し戻され、釧路家裁の審判初日に小林謙介裁判官から提案されたという。

父親によれば、父親が求めたポケモンの本などの持ち込みを調査官は拒否し、「子どもさんが必ずしも喜ばないかもしれないけどそのような中で(双方が)どのような対応とるか見たい」との説明があった。父親が求めた息子との交流は、当日裁判所に来た息子の拒否を理由に会わせられないとの説明を、秋元調査官から父親は聞かされている。

25日の「実験」初日はハロウィンの時期でもあり、父親はアニメ映画のキャラクターの「ミニオン」の着ぐるみを着て女児と会い、2人で1時間ほど遊んでいる。ところが27日には、娘が嫌がっていることを理由に、調査官が娘をプレイルーム(児童室)の監視室に入れ、プレイルームに入った父親をマジックミラーとカメラで見させている。父親は娘が見えない中、裁判所のプレイルーム内のマジックミラーの前で、一人で話しかけるなどのしぐさを10分以上続けることになった。音声は娘には聞こえていた。

調査官は、娘が「その後に同じ部屋に入ってもいいというなら、一緒になれる」と事前に父親に説明していたが、父親が娘と直接会うことを求めると、「子どもが会いたいと言わない限り会わせられない」と拒否したという。父親が娘のいる部屋の扉を自分で開けることで最終的に父子が合流し、調査官から中断させられるまで、いっしょに数分だけ過ごすことができた。

以下、父親のコメント。
「自分の父親がまるで犯罪者のように扱われている状況を子どもに見せることがいいのか、時間がない中で判断できなかった。裁判所で調査官が進めることを拒否してしまった方が問題視され、その後の報告書で悪く書かれるのではないかと考え、調査官の指示に従ってしまった。27日に会ったときには娘が自分から手を握ってくることもあったが、それまでは一人でずっと自分の写った鏡に話しかけているようで、子どもがどのような状態なのかもわからず、すごく辛く難しい状況だった」
posted by 家裁監視団 at 21:05| Comment(0) | 調停委員・調査官にも気をつけろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月30日

映画「レッド・ピル」のクラウドファンディング

kネットでは、アメリカの男性運動の映画「レッドピル」を
日本で上映するためにネット募金を始めました。

https://readyfor.jp/projects/14548

この映画は、アメリカほか各国で上映され、
社会の中で不利益を被っている男性の権利擁護と
フェミニズム運動の現状と課題について論争を挑む話題作です。

現代社会では問題作でもあるのか
オーストラリアでは上映を受け入れる映画館がなく
同じくクラウドファンディングでの上映運動が進んでいます。

ぜひ、皆様のご支援をいただき、
この映画が国内で上映できるよう、ご協力ください!

===== 【案内文】 ===== 

日本では離婚後、父親と母親の双方が子どもの養育を続けたいと思っても、
一方の親は親権を奪われてしまうため、
子どもと会うことが出来ない人たちがいます。
子どもはどちらかの親のものではありません。
今回、親権を争う際に、「男性(父親)だから」「女性(母親)だから」
という性別的差別をなくし、本当の男女平等について考えてもらいたいと思い、
映画「Red Pill」の上映会を開催します

ある日突然、子どもに会えなくなる。
そんな辛い思いをする人をなくすための活動をしています。

https://readyfor.jp/projects/14548

ページをご覧いただきありがとうございます。
共同親権運動ネットワーク(kネット)の
ドキュメンタリー映画「Red Pill」日本上映委員会です。

私たちは、離婚後も子どもの成長に双方の親が関わる、
共同親権・共同養育の実現を求めて活動をしています。
子どもはどちらかの親のものではありません。
親同士の問題に左右されることなく、
ずっと親子であることを実感できるべきだと考えています。

しかし日本では、父親か母親の一方に親権を定めなければなりません。
そのため、親権を持たない親が子どもの養育を続けたいと思っても、
その権利が保障されず、一切子どもと会うことがができない人たちもいるのです。

実際、ある日突然、片方の親が子どもを連れて家から出るケースは、
国内で年間数千件以上起きていると言われています。
中には、事実ではないDVの被害を訴えられ、
子どもに会いに行くことすら制限されている人がいるのです。

全ての離婚を経験した家庭がこのよう状況にあるわけではありません。
きちんと話し合いを重ね、決断をしている人たちもたくさんいます。
しかし、この話し合いの機会すら設けられないまま、
このような状況になってしまっているケースもあるのです。

子どもの親として、本来立場は対等です。
にもかかわらず現状は、親権を持たない親は、
親権を持つ親に許可を取り、子どもに会わせてもらう必要があります。
そもそも、この「親権を争い、どちらかが負ける」という構図が
正しいのでしょうか?
私たちはこのことの是非について、訴え続けています。

本当の平等について多くの人に考てもらう機会を、
日本未公開の映画「Red Pill」で作りたいと考えています。

私たちの多くも、親権の問題に悩む当事者です。
今回この映画は、知り合いからの紹介によってその存在を知りました。

日本では公開されていないので、
通販サイトで海外からDVDを取り寄せ、メンバーと鑑賞をしました。

そこでは、共同養育の進んだ国アメリカにも、
私たちと同じように子どもと会えない男性たちがいて、
それでも彼らは、状況に屈することなく団結して立ち向かっていました。
さらに、その運動に共鳴して、
行き過ぎたフェミニズムを批判する女性たちがいるということに
勇気をもらいました。
そして改めて、本当の男女平等について考えるきっかけになったのです。

私たちはこの映画をもっと多くの人に見てもらいたいと思い、
上映会を開催することにしました。



―映画 Red Pill―

フェミニスト(女性の権利を主張する立場)の
女性監督キャシー・ジェイによって製作されたドキュメンタリー映画です。

映画は、フェミニストであるキャシー自身が、
マスキュリスト(男性の権利を主張する立場)たちへ
インタビューを行いながら進んでいきます。

その中で、彼女は「女性が弱い、不利な立場にある」
という自らの信念に疑問を持ちはじめます。
男性たちもまた、社会の中で犠牲を払い、
不利益を被っているのではないかと気づきはじめたのです。

男性は女性と比べ、圧倒的に自殺率が高い。
危険な仕事に従事している割合が多い。
暴力や誹謗中傷に晒され社会的に守られていない。
そして、子育ての機会を奪われ、わが子と暮らすことができない。

このような男性たちの悲痛な声に、キャシーは胸を打たれます。

男性の権利のために声を上げる活動家、
大学でのマスキュリズムの講義に対して、
会場に押しかけ抗議活動をする過激なフェミニスト、
そして行き過ぎたフェミニズムに反対する女性たち―。

社会的・経済的に、強いのは男性? それとも女性?
この映画は、本当の男女平等とはどういうことなのか?
を問うものになっています。

私たちは、フェミニストを否定したいわけでも、
マスキュリストを擁護したいわけでもありません。
ただ、多くの人にこの問題に関心を持ってもらいたいのです。
この「本当の男女の平等」を考えることは、
「親権」の問題を考える上で大切なことだと考えています。

昔は、男性は仕事、女性は育児という考えが根強くありましたが、
今は女性も外に働きに出ますし、男性も育児をします。

だからこそ、子育てや親権についても今までの固定概念にとらわれず、
本当の意味での男女平等について考え、浸透させていく必要があるのです。

■上映スケジュール■



<東京>

開催日時:2018年5月5日
入場料:無料
会場:都内(調整中)

▷2018年5月〜7月で3回の開催を予定しています。
こちらは決まり次第お伝えいたします。

この映画を見た人たちと一緒に、“男性だから”、
“女性だから”に縛られず、みんなが幸せに暮らせる方法を考えていきます。

最近では、女性の権利向上を目指す取り組みは、
さまざまな場所で積極的に訴えられています。
それをきっかけに、女性がこれまで理由なく
制限されてきた分野に進出できることは素晴らしいことですが、
一方で、男性が制限されていることもあり、
そのことを声高に言うのはタブーになっているようにも感じています。

この映画を見た人たちがジェンダーについて考え、
みんなが豊かに幸せに暮らせる「本当の平等」について、
考えるきっかけになれたらと思います。
皆さまの応援・ご支援をお願いいたします。

難しい問題だからこそ、みんなで考えていきたいです

■資金使途■

いただいた支援金は、米国エージェントからの
日本国内での上映権購入費用、翻訳家による翻訳作業費用、
上映施設の使用料として大切に活用させていただきます。

■リターン■

▷3,000円
・サンクスメール

▷5,000円
・サンクスメール
・映画上映会優先席 1名分
・終了後の座談会への参加権 1名分

▷15,000円
・サンクスメール
・映画上映会優先席 1名分
・終了後の座談会への参加権 1名分
・ワレン・ファレル著、久米泰介訳
「ファザー・アンド・チャイルド・リユニオン」
もしくは、宗像充著「子どもに会いたい親のためのハンドブック」どちらか1冊
▷50,000円
・サンクスメール
・映画上映会優先席 1名分
・終了後の座談会への参加権 1名分
・ワレン・ファレル著、久米泰介訳
「ファザー・アンド・チャイルド・リユニオン」
もしくは、宗像充著「子どもに会いたい親のためのハンドブック」どちらか1冊
・映画の最後にお名前をクレジット(希望者のみ、ペンネームも可)
posted by 家裁監視団 at 22:23| Comment(0) | イベント | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月16日

朝倉亮子(東京家庭裁判所)裁判官編

監護の継続性を最重要視する 〜子の連れ去りから僅か4ヶ月半の審判期間でも確立〜

 東京家裁家事第2部4係の朝倉亮子裁判官は、子どもの連去りを容認し、監護継続性を絶対原則とする裁判官である。

 東京都在住のAさんは、2016年3月31日に奥さんに無断で子どもを連去られ、翌4月1日に面会交流調停と夫婦関係調整(円満)調停を申立てた。その後、弁護士を立て、同月5日に子の監護者指定を含めた保全処分の審判を申立てた。両者の生活環境や面会交流の条件などの比較検討はせず、現在の子どもの生活環境に特に問題がないとのことで、同年8月17日に審判が下され、Aさんは監護権を失った。子どもを連去られてから、僅か5日で保全処分を申立てたにも関わらず、監護継続の原則を適用されてしまった。

Aさんは、勤務先の上司からの雇用時間やAさんの片親による監護への理解と協力の詳細の書簡や保育園の候補などの文書を提出し、Aさんが監護者として指定された場合の、監護の実現性を示した。また,子どもが両親に同じように交流が持てるように面会交流の条件も提示した。

しかしながら、朝倉裁判官はAさんの訴えを一蹴した。離れて暮らすもう片方の親と頻繁に交流することよりも、片親とその親族がしっかりと養育していれば子どもは育つという理念の持ち主なのだろう。Aさんは、奥さんに娘を略取される前、少なくとも年間330日は家事・養育をしていたことも併記しておく。

 審判文書によれば,「申立人(Aさん)と相手方が共同して未成年者を監護してきた事が認められ、未成年者は、同意なく相手方宅で生活を開始した後、1か月程度、相手方や相手方の親族の前で,ささいなことでかんしゃくを起こしたり、預かり保育を嫌がったりするなど、不安定な様子がみられたが、その後、不安定な様子は改善されており(中略)、現状において未成年者の衣食住、健康面や安全面への配慮、本件幼稚園との連携にも問題がない見られないことに鑑みれば、現在の監護状況を変更しなければならないということはできない」とされている。

さらには、「申立人と相手方の夫婦関係は、従前から不和となっており、未成年者の監護についてもコミュニケーションが十分にできない状況となっていたことに鑑みれば、申立人と相手方との別居についてはやむを得ないところであり、未成年者は,従前の生活を変更し、申立人又は相手方のいずれかと離れてくらす事を避けられない。申立人と相手方の面会交流調停(係属中)に鑑みれば、相手方との現在の生活を維持する事が、子の福祉に適うというべきである」として、面会交流調停を引き合いに、子の連去り別居を正当化している。

 一方、面会交流調停兼夫婦関係調整(離婚)調停においても、Aさんは、離婚後の別居親と子どもの面会交流の条件を、娘さんの健全な成長のためにより良い条件となるよう同裁判官に提案してきたが、朝倉裁判官は、両者に協議させようとする姿勢すら見せずに、即不調にした。

本来であれば、未成年者を伴う離婚は、未成年者と別居親の交流を実現させるための条件を最優先にしながら離婚に向けた協議がされるべきだと思うが、市民が期待している離婚調停という協議の場を活用せずに、あえて、人事訴訟(離婚裁判)に移行させようとすることは、絶対的な司法権力を持つ者の弱者に対する権利侵害である。

 また、同裁判官は、平成28年10月12日に東京弁護士会主催の平成28年度後期弁護士研修講座「女性のための法律相談」担当者研修において、現役の家庭裁判所の裁判官として講演を行っている。その講演では、「子の福祉」や、親権や監護権の争点となっている事案では、面会交流の実施状況が親権者や監護者の指定に影響を及ぼすケースも見られるとしている。今後も男性当事者にとってとても辛く厳しい判断が下されていくことだろう。

 こんな裁判官は弾劾されなければなりません。朝倉亮子裁判官に不当な判決・決定を受けた方、情報をお待ちしてます。共に弾劾しましょう。
(父親の文章をもとに家裁監視団が編集)
posted by 家裁監視団 at 19:12| Comment(2) | 裁判官に気をつけろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする