2014年03月03日

楠本新裁判官(長崎家裁所長)編、原敏雄,小田幸生,佐々木信俊裁判官(福岡高裁第4民事部)編

楠本新裁判官(長崎家裁所長)編

Oさんは子どもを連れ去られた後、
面会交流の調停を申し立て、審判になった。
楠本が2012年12月26日に出した審判では地裁では,

「(Oさんは)本件子らに対して父親として
十分な愛情を持っているけれども,
前記健康状態のもとで相手方にした言動によって,
本件子らが多大の苦痛と不安を感じ,
現在もその影響が残っていると認められる」 ので,
「子らが申立人の状態について理解する力をつけるまでは,
面会交流を控えることが適切」かつ,
「本件記録中にある申立人作成の本件子ら当ての文書を見ると,
その記載態様が,本件子らの年齢を考えれば,
精密にすぎ理に走っていて,
これを受取った子らを息苦しくさせるおそれがあると思われる。
そうであれば,間接的な面会交流も,
いまだ時期尚早と言うより外はない。」

健康状態はOさんのうつ病のことだが,
何年も前に発症していて,子供たちと一緒に病院へ行って,
家族ぐるみで病状回復を目指しながら,Oさんは仕事をしていた。
だから、子供たちは幼稚園の時から
父親の状態は理解していたはず……というOさんの主張は,
全く採用されなかった。

原敏雄,小田幸生,佐々木信俊裁判官(福岡高裁第4民事部)編

抗告の際には,試験的な面会交流すら実施しないまま,
未成年者らに対する面会交流の申立を却下する
原審判は不当とOさんは主張した。
しかし2013年4月26日福岡高裁の決定は、
その良し悪しには触れず,
「未成年らの成長及び抗告人との面会交流に対する
意向の変化等をみて,いずれ面会交流が図られることが望ましい。」
と判断を付け加えただけで,原審どおりとして棄却された。
posted by 家裁監視団 at 09:11| Comment(0) | 裁判官に気をつけろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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