2012年07月19日

山本万起子裁判官(名古屋家庭裁判所岡崎支部)編

Oさんは、調停で決まった月に1回相手方の家で1時間半という面会交流を4年4ヶ月続けて
います。面会交流の拡充のために再調停を申し立て、調停は4回行われました。
2012年の4回目の調停時に審判官が現れ、「申し訳ないが、あなたのケースは審判にしても結果は
変わりません」と、いきなり言いました。
Oさんが、「じゃあ、審判手続きが意味がないのなら、何のために審判制度があるの
ですか?
全国でも審判移行されてるじゃないですか」と言うと「他のケースは知りません。あ
なたのこの事件の事しか知りません」と。
Oさんは「審判にしてください」と何度も言うと「会えなくなってもいいのです
か?」と3度も念押ししてきました。「今よりひどい結果を選ぶのですか?」とOさ
んを脅迫しました。Oさんが「民法改正の件や世の中の流れ・動きも変わってきてい
るので審判でいいです」と言いました。
posted by 家裁監視団 at 10:43| Comment(0) | 家裁体験記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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