2022年07月17日

中山直子がヤバい【その6】子ども代理人制度を悪用

宗像さんは中学生の娘との月に一度の面会交流が途絶えた後、元妻とその夫から、面会交流決定の取消し調停を申し立てられ、2021年に審判移行し千葉家庭裁判所の中山直子裁判官が担当した。
宗像さんは、調停で話し合いに応じているのに、不履行について元妻側の代理人への懲戒請求や、損害賠償をしたことを理由に審判移行を主張したのは元妻側なので(調停の1回目から審判移行を主張した)、手続き自体が妨害に利用されていると即時却下を主張した。
法廷に現れた中山は、これまでの審判では一度もなかったにもかかわらず、宗像さんと元妻側に仕切りを立てた。
そして、15歳以上の子どもの聞き取りの必要性を主張し、調査官調査だと「子どものプライドが傷つく」と、より丁寧な聞き取りができる子ども代理人をつけることを提案した。
宗像さんは、訴え自体が不当だから聞き取りは不要と主張し、「もしかりに聞き取るのであれば、決定を出す中山さんご自身が直接子どもと会って聞き取りするなり、決定の意味を説明するのが一番子どもが尊重されているし手続き参加にもなる」と主張した。実際、アメリカなどでは裁判官自身が子どもの聞き取りを直接することが、手続き参加の観点から行われているので、その点も資料として提出した。
中山はこの主張をとらず、職権で子ども代理人をつけた。

宗像さんは子ども代理人(生稲めぐみ弁護士)によるレポートを見て愕然とした。
調査官調査と違って、いつどこでどのくらい会って何を聞いたのか一切記載がなく、子どもが宗像さんに会いたくないと言い、ひたすら宗像さんの過去の行為について嫌だったという主張をしていた。それはこれまで母親側が主張してきた内容と同じだった。テレコなみの仕事ぶりだった。

宗像さんは最終の陳述で、決定を出す際、きちんと趣旨を裁判官本人が子どもに説明すべきと主張した。

2022年の決定で月に1度の面会交流の決定が取り消され、中山は、「宗像から言われたので子どもを呼び出そうとしたが、本人が嫌がったからできなかった」と自身の責任を子どもに押し付けていた。
宗像さんは抗告したが、宗像さんが履行勧告すると、中山本人が担当し、1審で取り消されているので履行勧告をしない、と宗像さんに告げた。

宗像さんのコメント
「結局、中山さんがやったことは、父親を裏切ることを子どもに促すことだけですよね。他人の子どもだからこういう虐待行為ができるんだと思いますよ」

posted by 家裁監視団 at 09:03| Comment(0) | 中山直子被害者の会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする